押上テコンドークラブの年間スケジュール

押上テコンドークラブでは、一年間で次のような行事があります。
※記載内容はイメージです。状況により時期がずれることや実施しないこともあります。

1月 初稽古、昇段審査

年始のお休み明けには、初稽古があります。初稽古では、初心に戻って基本の動作や蹴りに重点を置いた稽古を行います。乱れがちな食生活やお休みでなまってしまった身体をしっかり動かし、気持ちを新たに1年頑張りましょう。
また、下旬には、府中道場で昇段審査があります。段位に応じて、型、組手、板割りなどの決まった昇段課題があります。昇段を目指す方は計画的に準備し、日々の稽古に励みましょう。

2-3月 全日本大会

毎年2月から3月には、全日本テコンドー選手権大会が2日間にわたって開催されます。テコンドーの日本一を決めるため、全国各地から選手が集まります。型や組手の競技で、選手たちがルールに則り最高の力を発揮します。他にも記念式典では日本国際テコンドー協会の師範演武や少年部演武があり見応えがあります。押上テコンドークラブからは、インストラクターが10回以上出場しています。当クラブの道場生から出場できる選手が育つことが目標の1つですので、出場を目指したい方は一緒に頑張りましょう!

3-4月 演武

2023年3月には、道場の近くにある墨田区隅田公園で行われたイベントで演武を行いました。テコンドーの蹴り技によるミット蹴り、基本動作、約束組手、型、組手、板割りが行われました。このようなデモンストレーションも、日頃の稽古の成果を発揮できる重要な場です。稽古を続けるモチベーションの1つとなりますので、積極的に参加してみましょう。

5月 アウトドアトレーニング

寒さも和らぎ暖かくなってきた時期に、日頃の稽古とは場所を変え、気持ちと身体をリフレッシュさせることを目的に、野外でトレーニングを行います。隅田川沿いでのランニング、広場での短距離走などのトレーニング、ミット蹴り、型や組手の稽古などを行います。

6月~ 大会

6月から12月にかけて、東京近郊で10近くの大会が開催されます。
大会もまた日頃の稽古の目標であり、稽古生にとっての節目となる貴重な機会です。準備をして臨むことが大切です。
試合結果によっては悔しい気持ちになることもあるかと思いますが、その経験が大きなバネになります。
練習と試合の繰り返しで、着実に成長していきます。

7月 昇段審査、全日本ジュニア大会

昇段審査は1月と同様、府中道場で行われます。
また、10歳~17歳を対象とした、全日本ジュニア大会が開催されます。2023年は、東京都日野市にある日野市市民の森ふれあいホールにて行われました。
大会への出場は、日々の努力の大切さ、負けることの悔しさ、勝つことの難しさと喜びを学ぶことができる、ジュニア選手にとっても大きく成長できる機会となります。

8月 お盆休み、サマーキャンプ

お盆期間は道場はお休みとなります。
夏休みの間には、泊まり込みでの稽古を計画しています。
普段の道場とは異なる非日常的な環境で、集中的にトレーニングを行います。仲間との絆を深める場にもなります。

9月 アウトドアトレーニング

夏の暑さが和らぐ頃、2回目の野外トレーニングを行います。
残暑がある可能性がありますので、熱中症に気を付けながら行います。

10-11月 昇級審査

昇級審査は日頃の稽古の目標であり、稽古生にとっての節目となる貴重な機会です。新しい型や技術を習得する機会となり、昇級して帯色が変わることは大きな自信と自覚に繋がり、より高いレベルの稽古へのステップとなります。
昇級審査は10,11月に限らず多数の道場で定期的に行われていますので、ご都合のいいタイミングで受けましょう。
受けるためには先生の受審許可が必要になりますので、受けたい方はお早めにご相談ください。

12月 締め稽古

実践を多く取り入れ、1年間で習得した技術をアウトプットする稽古を行います。
一年間の集大成として成果を出し切り、年を締めくくりましょう。
その中で見つけた課題は翌年に克服できるよう目標を立て、さらなる成長を目指しましょう。

以上が、年間スケジュールの一例となります。
当クラブに通う際のイメージや、練習の計画を立てることにお役立ていただければ幸いです。
一年間が充実したテコンドーライフとなりますように!