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テコンドーの服装規定

武道では、「礼に始まり、礼に終わる」と言われるように、正しく装うこともまた、礼儀の一つです。
日本国際テコンドー協会では、競技者の服装規定が定められており、TKD-SORA(押上テコンドークラブ/テコンドー押上道場)でも、この規定に準じて稽古を行っています。
また、服装規定は見た目だけの問題ではありません。安全に稽古を行い、自分や相手を怪我から守るためにも、大切な意味があります。
今回は、押上道場での稽古において守っていただきたいテコンドーの服装規定について、主な内容をご紹介します。

日本国際テコンドー協会が定める服装規定(競技規定)はこちら
※必要に応じて「競技規定」もご参照ください。

✊ 道着
○ 正しい寸法を選ぶ
袖や裾が長すぎると、自分の動きを妨げたり、足に引っ掛かって転倒する原因になります。
適切なサイズの道着を着用することは、自身の心を整え、周囲への礼儀や敬意にもつながります。

○ 紐類は外に出さない
道着の紐やインナーが外から見えていると、見た目の問題だけでなく、安全面にも影響します。
組手の際に指が引っ掛かるなど、思わぬ怪我につながることもあります。
細部まで整えることも、武道における大切な心構えです。

○ 適切な帯を着用する
自身の級・段位に応じた帯を着用します。
これまで積み重ねてきた努力や経験を表すものでもあります。
帯を正しく締めることは、自分の立場や責任を自覚することにもつながります。

✊ インナーウェア
○ 女性の場合
女性は、白無地のスポーツ用インナーを着用します。
ただし、
・襟付き
・ボタン付き
・ハイネック
・長袖
などは不可となっています。

○ 男性の場合
男性は、原則として上衣のインナー着用は不可となっています。

○ スパッツ(レギンス)
冬場の防寒や怪我予防のため、スパッツ等の着用は可能です。
ただし、道着の裾から大きく見えない丈のものを使用します。

✊ 身だしなみ・安全管理
○ 爪は短く整える
伸びた爪は、自分だけでなく相手を傷つける原因になります。
稽古前には必ず確認しましょう。

○ アクセサリー類は禁止
ピアス、指輪、ネックレス、ミサンガなどの装飾品は、稽古前に外します。
「これくらいなら大丈夫」と思っていても、組手の接触で大きな怪我につながる場合があります。

○ 眼鏡・コンタクトレンズ
組手では、眼鏡やハードコンタクトレンズは使用できません。
破損時に大きな事故につながる可能性があるためです。
ソフトコンタクトレンズは使用可能ですが、激しい動きで外れる場合もあるため、予備を用意しておくと安心です。

✊ サポーター・保護具について
怪我をした状態で稽古に参加する場合は、サポーターや包帯などを使用することがあります。
その際は、事前に指導者へ相談するようお願いしています。
これは、
・金属部品など危険な素材が含まれていないか
・稽古内容を調整する必要があるか
を確認するためです。
無理をして悪化させるのではなく、自分の状態を正しく把握しながら稽古に取り組むことも大切です。

テコンドーにおける道着の着こなしや身だしなみには、相手への敬意、安全への配慮、自分自身を律する姿勢といった、武道として大切な考え方が詰まっています。
大会や昇級・昇段審査のときだけでなく、押上道場では、稽古の際もこれらの遵守を徹底しています。押上道場は、これからも「技」だけでなく、「礼」や「姿勢」も大切にしながら稽古を行っていきます。

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