隅田公園「春のそよかぜつながるフェス2024」で演武をしました

押上テコンドークラブは、3月17日(日)と4月7日(日)に、「春のそよかぜつながるフェス2024」で演武を行いました。

「春のそよかぜつながるフェス」は、墨田区観光協会が主催する、墨田区の春の風物詩です。
隅田公園が様々なイベントやキッチンカーで賑わい、たくさんの地元の方々や観光客が訪れます。
このフェスで当クラブが演武を行ったのは、2023年に引き続き今年で2回目。
今年は新たなメンバーも加わり、チームワークを重視したパフォーマンスとなりました。

テコンドーの演武は、ダイナミックに身体を使い、型や飛び蹴りによる板割りなどのパフォーマンスを行います。
演武には勝敗はありませんが、高度なテクニックを使ったパフォーマンスに、観客も盛り上がります。
地域の方々にテコンドーを知っていただく、絶好の機会となります。

本番に向けて、出演するメンバーで3ヵ月打ち合わせや練習を重ねました。
特に型の演武は、出演者の動きが揃っていることが重要です。全員合わせての練習を何度も行いました。
また、今年の演武では、司会も稽古生にチャレンジしていただきました。
司会についても事前に打ち合わせを重ね、観客の方にテコンドーの魅力を感じていただけるよう工夫しました。

【演目(4月7日(日))】

1 ミット蹴り
2 基本の足蹴り
3 コンビネーション
4 トゥル(型)①
 ・サージュチルギ(四柱突き)
 ・サージュマッキ(四柱受け)
5 約束組手
 ・三歩約束組手
 ・二歩約束組手
6 トゥル(型)②
 ・ウォニョ(4番目の型)
7 マッソギ(組手)
 ・マススパーリング
8 板割り
 ・ヨプチャチルギ(横突き蹴り)
 ・トルリョチャギ(回し蹴り)
 ・ティミョトルミョヨプチャチルギ(跳び回転横突き蹴り)
 ・パンデトルリョチャギ(後ろ回し蹴り)
 ・ティミョパンデトルリョチャギ(跳び後ろ回し蹴り)
 ・肘による板割り
 ・ネリョチャギ(かかと落とし)
 ・ソンク(貫き手)
 ・ サーバンチュ(一度の跳躍で四方向の板を割る技)
 ・ノモチャギ(障害物を飛び越えての板割り)

当日は、テコンドーを始めたばかりの白帯の稽古生から黒帯のベテランまで、日頃の練習の成果を披露する大変いい機会となりました。
実際に、出演した稽古生から以下のような声をいただています。
・日頃の稽古で習ったことをアウトプットする機会となり技術向上のために良い機会でした。
・たくさんの観客の前で発表するという社会生活の中でなかなかない貴重な経験をすることが出来ました。
・演武を作り上げるための準備でテコンドーについてより理解が深まりました。

また、特に4月7日(日)は満開の桜とお天気にも恵まれ、演武後にお花見を行い、道場の一体感をさらに高める場となりました。
来年もさらにパワーアップした演武ができるよう、みんなで精進していきましょう!

当日に演武をご覧いただいた地域の方々・観光客の方々、ご声援ありがとうございました。
これからも、押上テコンドークラブの活動を温かく見守っていただけますと幸いです!